沖縄愛楽園交流会館

沖縄愛楽園交流会館は、沖縄愛楽園自治会が中心となりつくりあげてきた資料館です。
2015(平成27)年6月に開館しました。愛楽園自治会は長年、将来構想の一環として歴史を伝える資料館建設を考えていましたが、『沖縄県ハンセン病証言集』刊行後の2009(平成21)年に準備委員会を立ち上げ、退所者や学識経験者と協働して常設展示をつくってきました。
常設展示にいわゆる展示業者は入っていません。沖縄の療養所の特徴である、沖縄戦や米軍統治下の展示をはじめ、療養所に生きてきた人々の姿や多くの証言が展示されています。
常設展示のほか、不定期に企画展を開催し、付帯イベントも行っています。